2024 04,29 00:52 |
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2007 11,26 18:34 |
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また1ヶ月空いてしまいました。
個人的には、11月も結構結婚式のシーズンではないかと思っています。私の両親も妹も11月に式を挙げていますし、開業前に友人から編集を頼まれたものも、6月の次に10~11月が多かった気がします。 開業前、ビデオ関係がまったく無しで出席した結婚式や2次会は片手位で、出席してビデオを作るか、後から撮ったビデオの編集だけ頼まれるかのどちらかが殆どでした。 いずれも、ご親族+親しい友人というアットホームな規模でしたので、進行の大筋では変わるところはあまりありませんが、傾向の変遷というのはやはりあるような気がします。 私の経験の範囲ですが、多くなってきたのは、新郎新婦が中で使うものを手作りされたり、ビデオによる新郎新婦紹介、ご友人らによる楽器演奏の披露といった趣向です。 映像による新郎新婦紹介は、写真とCDがあればパソコンソフトで手軽に演出付スライドショービデオが作れるようになったことと、プロジェクター装置が手頃になったことで、ここ数年殆どの披露宴で見かけるようになりました。センスよく趣向を凝らしたものも見かけるようになり、こちらもウカウカしていられません(^^;。 楽器演奏は、アコースティック楽器のソロやデュエットというのが、会場の規模的にも多いケースですが、私の友人にアマチュアミュージシャンが多かったせいもあって、ホントにバンド編成で1ステージやっちゃった方々もありました。こうなると、披露宴というよりはライヴの収録で(^^;、飲み食いする余裕はいつも以上に全くありません(笑)。でも楽しかったですネ。私まだなもので、こういうのやりたいくらいで…(何を書いてる(笑))。 開業してからは、業務として結婚式に関わらせていただくことにもなりました。 先日も、撮影~DVD作成までのご依頼と、ご親族の方が撮ったビデオを見易くするというご依頼がありました。どちらもアットホームな規模で、それぞれに思い出に残るような工夫やイベントがあって、いいお式・ご披露宴でした。 前者は、撮影でそれぞれのイベントをきれいに収めるという当然の命題に、最大の緊張感を持ってあたらねばいけませんが、後者も、見易い映像素材を選んで印象に残るように画と音を再構成するという工程次第で、作品の出来を大きく左右するわけで、結構緊張感の持続が必要でした。 でも、結婚式の映像を作った後いつも気になるのは、思い入れの一番大きい当事者のご夫妻に楽しんでいただけるのはもちろん、出席されていないご親族やご友人の方にも温度差なく楽しめるものに出来たかどうか。リビングのテレビという日常空間で、ある意味で日常を超えるイベントを映像で見るのには、どうしても温度差が生じます。それを越えられるものを提供することに、仕事としての価値の一つがあるわけですが。 長くなってしまいましたが、今回ご依頼いただいた皆様が、お作りしたDVDを末永くお楽しみいただければ幸いです。 PR |
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